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今更ながらQEMUを使ってみる

実機でちょっと問題があってインストールしていないFedoraを使ってみたかったというのもありますが、 ちょっと魔が差して?我ハッキントッシュマシーンでQEMUをちょっと試してみました。

QEMU on MacOS

仮想化アプリはいくつかありますが、Winodowsは入れないし大したことはやらないので簡易なアプリで試しました。 (以前はたしかグラフィック関係に問題があったような気が。。)

まぁよろし、でまずは元となるソフトウェアQEMUをBrewでチャチャっと入れます。

$ brew install qemu

仮想ディスク

仮想ディスク(イメージ・ファイル)の作成する 余裕をもって大きめにとって、名前もシンプルにわかりやすくしておく。

$ qemu-img create -f qcow2 /Volumes/Shared/Qemu-Images/Fedora-Workstation-34.qcow2 20G

システム・インストール

まずは、インストールするシステムのインストールディスク Fedora-Workstation-Live-x86_64-34-1.2.iso をダウンロード。 適当なことろにおいておき、以下のコマンドで起動。

$ qemu-system-x86_64 \
    -machine type=q35,accel=hvf \
    -smp 2 \
    -hda /Volumes/Shared/Qemu-Images/Fedora-Workstation-34.qcow2 \
    -cdrom /Volumes/Archive/OS-Images/Fedora-Workstation-Live-x86_64-34-1.2.iso \
    -m 4G \
    -vga virtio \
    -usb \
    -device usb-tablet \
    -display default,show-cursor=on

Liveイメージで起動するので、システムをインストールします。 ISOファイルは用無しなので、以後の起動は一行を抜いて起動します。

$ qemu-system-x86_64 \
    -machine type=q35,accel=hvf \
    -smp 2 \
    -hda /Volumes/Shared/Qemu-Images/Fedora-Workstation-34.qcow2 \
    -m 4G \
    -vga virtio \
    -usb \
    -device usb-tablet \
    -display default,show-cursor=on

QEMU on MacOS

-smp 2でプロセッサを2つ割り当ててます。そこまで負荷がかかっているように思えません。軽快に動いています。 ちょっと、ゲストとホスト間でコピペができないのが商用のアプリと違ってちょっと手間がかかるよう。 (ソフトをインストールすれば可能)

Tailsもこちらで動かすかな。。

ネットワーク設定

ネットはホスト環境を経由してアクセスします。 Syncthingを使ってホストや他の環境と同期をしたいのですが ネットワークの環境設定が今ひとつわからず。。

ブリッジ経由にアクセスということも可能らしいのだが、 追加でインストールするものがあったりと、、 まぁ、今の所オケ、また後々リサーチします。

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