さて、ちまちまとLINUX(busterとmanjaro)をいじってます。 とりあえず2つのディストリビューションを使っています。
安定:debian buster | 試験環境:Manjaro | |
---|---|---|
firefox | 68 | 71 |
libre office | 6.1.5 | 6.2.8 |
gnucach | 3.4-1 | 3.7.3 |
gimp | 2.10.8 | 2.10.14 |
inkscape | 0.92-1 | 0.92.4 |
darktable | 2.6.0 | 2.6.3 |
ついでにちょっとインストールしたアプリケーションのバージョンの違いを表にしてみました。 まぁそこまで違わないのは、debianが比較的新しいからか、、で、関係ないけれど、デフォルトで入っている日本語のフォントはデビアンの方が綺麗です。
ウィンドウマネージャーの数を上げるときりがありません。 チョイスがありすぎる感がありますが、 ちょっと古い感じのものは選ばずにいくつかに絞って使ってみました。
DebianではGnomeを使い、 ManjaroではGnomeとBudgie、Plasma、i3wmを試しました。
日替わりで取っ替え引っ替え使ってます。オープンソースでここまで可能なのは衝撃的ですし、選択の自由が素敵です。
で、雑感・私見を書く。
Windowsユーザー
自分ではほとんどWindowsは使わないのでちょっとピントがずれるかもしれませんが、 WindowsユーザーにはPlasmaかMatteが良い感じに見えます。 使って違和感をあまり感じないのではないかと思います。 軽量のものを求めるならば、Lxdeが良いとのこと。
Macユーザー
MacユーザーにはBudgieがデフォルトでは一番近い感じがします。 Dockはインストールする必要がありますが、右から出てくるパネルに親近感が湧くと思います。
ただ、そこまで軽量というわけではありませんし、ユーザー数もそこまで多くはないようなので 先々ちょっと心配でもあります。
Gnome
GnomeはWin+MacOSとも違ってくるので好き嫌いが分かれると思います。 私自身も最初の印象(数年前)はすごーく悪かったです。
時間も経ってこなれて来たのか使ってみるとそこまで悪くはない感じがします。 ただ未来を感じるというわけではないです。 シンプルな作りな割にはリソースもそれなり消費してます。
ウィンドウズっぽいものは嫌というくらいで、 積極的な理由がある訳ではないけれど(とりあえずビールみたいな?)、 私のチョイスになってます。
Plasma
沢山かつこと細かくカスタマイズしたい人はKDE Plasmaが非常に強力・柔軟なのでオススメ。 マックにすごく似せたり、Windowsのように使うこともできます。
日頃の環境に不満があって、「こうしたらよいのに」、「あーーできたら最高」、とよく考えてしまう人、 ユティリティーソフトを結構入れている人にはうってつけのウィンドウマネージャーだと思います。
機能の割には使うリソースも少ないですし開発者も多い、良いことづくめかも。 でも初期状態ではウィンドウズぽいのが少しねぇ。。下の動画を見て試そかな。
カスタマイズ方法の動画、
i3wm / sway
ちょっとギークな感じの気になるタイル式のウィンドウマネージャー。 タイルマネージャーなので初期設定はシンプル、自分で環境を構築して行くのが前提になります。
リサーチしてインストールしないと、何もできない、ポカーーんとしてしまいますので、注意。
自分のワークフローがはっきりしている人には良い環境になると思います。 あと、キーボードから手を離したくない人にもオススメです。
マンジャーロではコミュニティーエディションが提供されているので、 インストールも一発かつ見た目もクールです。 ズルした感じがありますが、取っ掛かりとしては良いと思います。
ハッキンパッド環境だとトラックポイントもトラックパッドもイマイチだから、 もう一度チャレンジすっかな。。
まとめ
選択肢があることは良いことです。
マウス好きの人もいれば、キーボード好きの人もいる、 Winodws好き、マック好きなど人それぞれですので、 これがいいとオススメはできませんが、 自分が何をする人でどのように使っているかを少し省みて、 ワークフローを考え自分に合いそうなWMを いくつかに絞って試してみることをお勧めします。
ダイバーシティーやな。(意味不透明。)