ビットコイナーとしてできる最もインパクトのあることは、自分のノードを動かすこと。
RaspiBlitz: https://github.com/rootzoll/raspiblitz で運用中のホコリっぽいPiサーバー、ちょうどElectrumサーバーが不具合発生中。 ログインして見ると、コマンドを受け付けなくなってたりしたので、 リブートもなんか怖いし、そろそろ旅立ちも近くなってきたので、 ライトニング(CLBoss)のテストを終了させることにしました。
さて、3ヶ月と短いテスト期間でしたが。
まとめてみます。あまり参考にならんだろうなぁ。。
環境:こんな環境でテストを行いました。通信環境が酷っす。
機材: Raspberry Pi4B 4GB , Samsung T7 1.0TB SSD
OS: RaspiBlits 1.8.0 (シンプルでお勧め)
回線: Wifi(切れたり、混雑したりと、良くない)
Pi4B.4GB
未だ品不足のPi、ファンのついていないケースでの運用。 停電が一回あったのと、設定上のミスからの作業で半日止まりましたが、 それ以外は、安定稼働しています。 本体の温度は60度に達しないくらいでした。ちょっと金属部を触ると熱いかな。
SSDも最初のノードのダウンロード時はかなり熱くなってた(Piも心配になるほど熱かった)感じがしましたが、 同期終了後は、こちらはほのかに暖かい程度です。
RaspiBolt: https://raspibolt.org/ という紛らわしいプロジェクトもあります。こちらはさらにDIY色がさらに強いです。 結局自分で構築した方が、問題発生時の修復が楽だったりするんですけどね。。 どの環境でも、最終的にはターミナルに入って色々やらないといけなくなります。
運用を考えている方は覚悟のほど。
CoreLightningのプラグイン:CLBossについて
CLBossのゴールは、収益性の高いルーティングノードを自動的に管理することではありません。 手動でチャンネルの管理することなく送受信が可能なノードを使用する便利な方法です。 もしあなたが利益を追求するのであれば使わない方が良いでしょう。 手動で操作することなく送受信できる便利なノードを得るための方法です。
ということ、全くその通りです。情報もあまりありせんでした。
収益が上がりそうなチャンネルがあれば自前で設定もできるので、アレンジしてみるのもあるのかもしれません。 チャンネルの選択、チャンネルのリバランスなどを色々いじりたい人はLNDにての運用が、 参考になる教材も多いので良いと思う。
どちらにしてもコミュニティへの貢献にはなりますので、是非。
期待薄の収益
8月21日より11月26日までの期間での運用。 少なすぎるのはあまり良くないとのことだったので、気前良く? 丰40,000,000で運用しました。
のっけから、設定上のトラブルでチャンネルが強制閉鎖。 その後は自動でお任せしてました。回線も何回か断線したりもしてました。。 時間と共に収益が上がってくると期待してましたが、そんなこともなかったっす。
以下、しょぼしょぼのリポートです。
トランザクション手数料収入は以下、753回利用されました。 Wifiでの運用自体に無理があるのか、回線の問題なのか、何か別に問題があるのか、これくらいが普通なのか、、答えには辿り着けず。
- Transactions : 丰14,040
- Total : 丰-219,932 / ¥-5,400 (rate@2022/11/26)
で、もろもろリバランシング料金やチャンネル開設・閉鎖料を引いてトータルコストはマイナスです。 最初の強制閉鎖に割と手数料がかかった感じです。
ルーティングも以下のように自動で行われます。割としっかりとリバランスをおこなってくれてたと思います。
しかも、お節介にも?勝手にチャンネルを閉じたりしてくれた時もありました。
多分数年間運用すれば、もとが取れるくらいの収益になるのではないかと、、
ただ、企みとしての
ノマド・ライトニング・ノード
としては残念ですが使えないのはわかりました。
どなたか、ネット環境の良いところで長期で運用してみてくれないかしら。。
おまけ
外出先にて、ZeusよりLightningに繋げることはできましたが、ちょっと遅すぎで、利用には耐えない感じでした。 でも、まぁ、携帯通信からネットワークを経由し、アパートのHUB、そして各階に置いてあるWifiルーターを通過し、 無線で部屋に置いてあるPiサーバーに繋がるのは、不思議な感じがしました。