コンピューターの乱数というのが厳密にいうと乱数(計算されている)ではないようです。 ということで、原始的にサイコロを振ってSEEDを生成する方法をご紹介。 サイコロもできれば良いものがいいかも、、写真はDAISOの物。。
ColdCard製造元のコインカイト社からPerlスクリプトも公開されていますので、 そちらを利用することができます。 ちなみにColdCard本体にはその機能がついているので、初期化を行う時に行えます。
ダウンロード先はこちら、 https://github.com/Cockie/rektrolls/blob/master/rolls.py
(Downloadsフォルダーに)スクリプトを落として、ターミナルより以下のように使うことができます。 Windowsユーザーの方はPerlを使える環境を整える必要があります。 MacOSでは付属のターミナルより作業することができます。
% echo 124435121244351212443512<-サイコロの目 | python3 ~/Downloads/rolls.py
f688d56f854f0d54a8ed06245bf45470a5e05bd8ddd3692612bbb4bce2ac5cb2
WARNING: Input is only 62 bits of entropy
1: walk
2: effort
3: fossil
4: appear
5: valid
6: prevent
7: photo
8: patch
9: cattle
10: text
11: bench
12: throw
13: fun
14: combine
15: gloom
16: risk
17: hard
18: correct
19: puzzle
20: harvest
21: soda
22: file
23: index
24: figure
%
100回サイコロを振ることで256ビットのエントロピーでSEEDを作ることができます。
BIP39対応なので、他のウォレットのElectrumやSparrowなどでも利用できます。 (+イーサリアムなど、Metamaskでも使うことも可能。)
と、まぁ、コンピューターが信用できない人には、こんな方法もありますよ。