ColdCard mk4 | goozenlab

BTCのみの対応を謳っている、一見さんお断り？のハードウェア・ウォレット。 NFCに対応をした第４世代が発表され事前予約だと割引がきいたので２月に予約していました。

気がついたら５月から出荷が始まっていたようで、配送手続きをして５月末に届きました。現在はオーダー後２〜３週間後の発送のようです。購入は直接コインカイト社より。

他のハードウェア・ウォレットと違いPC端末と繋がずに利用もできる端末なので他のハードウェア・ウォレットより安全性が高いと言われています。いじり回してようやく使い方を理解できたかな。かなり好感触、評判がよろしいのも頷けました。（ただ最近ソースコードが非公開になってしまったのが残念ではありますが）

シッピング・パッケージ

FEDEXでカナダより発送、３日で到着。大きくないものなのですが大きめのクッション付き封筒で届きました。

中身は至ってシンプルです。シールされた封筒にシリアル番号が貼ってあり、パッケージ内と端末にも同じシリアル番号が割り当てられていて開けられていないことを確認します。

ColdCardf mk4

スティッカーも２つ付いてきます。ひとつはインテル・インサイドというかなり昔（９０年代？？）のインテルキャンペーンを文字って ノー・シットコイン・インサイド のステッカー。RaspberryPiで運用しようと思っているノードの外付けHDに貼っときました。

※ ShitCoin（シットコイン）：ビットコイン・マキシミストの人たちは、 ビットコイン以外の暗号通貨をくそコイン呼ばわりしてます。日本も新規上場規制の緩和が進むようですので、お気を付けの程。。

大きさは名刺を一回り大きくしたサイズです。基盤丸見えなのも良いです。セキュリティ・チップを串刺しにすれば安全に破棄できます。横にMicroSCカードを入れる口があります。ちょっと液晶横のLEDの光が強いかな。。

ColdCardf mk4 : Front ColdCardf mk4 : BackSide

ナンバーパッドはちょっと段差がありクリック感はありますが、フラットです。ちょっと高くなってもいいから改善してもらいたい所。

ColdCardf mk4 : Cover

プラッチックにバリ？が少しあったりしますが、カバーも付いていて向きを変えて後ろに付け替えることもできます。持ち歩きはしないけれど、ストラップ・ホールも欲しかった。

ColdCardf mk4 : Keypad

消費電力も多くはなさそうなので、ボタン電池で動いてくれると完璧。

電源が必要で手元のあったモバイルバッテリーだと、数分使って切れてしまいした。 BT機器などにも使う低電流モードに対応したモバイル・バッテリーが必要になります。もちろんPCやUSB充電器に繋いで使うこともできます。

バッテリーはリサーチしてみると、Amazonにていくつか売ってました。

※ 商品リンクにはアマゾン・アフィリエイトがついてます。

初期設定時に２つのPIN（８桁まで）を設定し利用が可能になります。その後様々な機能が使えるようになります。

ビットコイン秘密鍵の管理には長けてます。（推奨はされていないですが、BIP85で生成されたSEEDでTrezorを設定することができました。他の暗号通貨アプリで使うSEEDも管理できるかもです（未確認））

ちょっとビットコインへの知識が必要になってきますが、以下の方々にはおすすめ。

いろいろ暗号通貨を勉強して試したりしていると、秘密鍵の管理が雑かつ面倒になってきます。この一台があればまとめて綺麗に整理・管理ができるので複数のウォレットを使い回している人には特におすすめです。

Mk3でもよいとも思いましたが、起動スピード（Mk4でもそんなに速いとは感じない）やType-Cポートが個人的には大きなポイントでした。

※ もちろん、外部ディスク化やNFC設定はオフにすることができます。

誰にもコントロールされない非中央集権かつ抗検閲力を持つビットコインをグローバル通貨にし、全ての人々に開かれた自由で透明性のある金融サービスを提供することを理想に持った集団。（多分こんな感じかな）

🌷 sat ⚡️ goozenlab@getalby.com
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