デビアン端末で久しぶりにUSBのディスクを繋げてみると無反応。
同居しているArchなどで繋いでみると問題なく動いているので、ディスク自体に問題があるようにも思えず。
デビアンのTesting環境で動かしているのでバグなのかなと思ったりしたけど、 USBメモリーを差し込むと一瞬光がつく。 ということは認識はしているようなので、ちと怪しい。
調べてみると、Bullseye?からusbguard
というものがインストールされている(されていた?)らしい、
セキュリティー的にはまぁ頷ける感じもするが、アンテナに引っかかってこなかった。
そこで、DebianのWikiをチェックをしてみるも、簡易な説明のみで解決法は書いていない。。
で、質と量に定評のあるArchのWikiにてチェック、設定方法を見つける。いつもありがとさんです。
設定ファイルは
/etc/usbguard/usbguard-daemon.conf
にあり、こちらに使う機器を登録すれば使えるようになるとのこと。
やっつけ方法ですが、USB機器をつないで、コマンドを実行する。
$ sudo usbguard generate-policy | sudo tee /etc/usbguard/rules.conf`
$ sudo systemctl restart usbguard
で使えるようになります。ただし、違うUSBを入れるたびにコマンドを打つ(前回利用したのUSB機器設定ははクリアーされてしまう)のも面倒なので、 設定ファイルによく使うUBS機器を登録しておきました。
/etc/usbguard/rules.conf
# Sony 8GB Memory Stick
allow id 054c:0243 serial "112143" name "Storage Media" hash "FpXLUEz/GKAqRnhF2mUertk=" parent-hash "jEP/6WzviqdJ5VSeTUY8PqdplND/o=" with-interface 08:06:50 with-connect-type "hotplug"
ワン・ライナーで一発登録もできそうだけど、、 まぁ、数ヶ月したら忘れてしまうかもしれないのでメモとして残しておく。
追記:こんな感じのスクリプトでいけるのかな。。
$ sudo usbguard generate-policy | tail -n 1 | sudo tee -a /etc/usbguard/rules.conf