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ブロックストリーム:グリーン

東京都の緑のおばさんにはイライラさせられますが、BTC用のシックな緑の財布をご紹介。

Blockstream Green

クリプト・カレンシーの管理を複数でのマルチセグ・ウォレットや、細く分散とか、ハードウェア・ウォレットで試したりしてます。 ただあまり複雑にするとセルフ・ゴックス化しそうだし、簡単すぎると心配だしで、、 安全性、プライバシーを担保しつつ、利便性のなるべく高い管理方法をちと考えてます。

携帯端末で少額決済のため利用できるアプリを探してみると、 すごく沢山あって選択にちょっと悩みます。

BTC以外の取引を行う人にはちょっと合いませんが、 BTCのみで使うなら、このBlockstream社のGreenはおすすめです。

おすすめポイント

Green

オープンソース

オープンソースのアプリは他にもいくつかありますが、 映画の『Based on True Story」みたいな感じで グーグルアプストアでリリースされているものはちょっと余計なコードが入っていたりすることもあるようです。 自分でビルドするのも選択肢の一つですが、 F-Droid(F-Droidでは開発者のコードを自前でビルドして配信。安心・安全)から入手できるものを選びました。

オープンソース・アプストア: http://fdroid.org

マルチプラットフォーム

両刀使いの私にとってはかなり重要、アンドロイド、iOSなど複数端末で利用可です。 ただし同じウォレットを使うときには復元より24つのSeedの入力が必要(ちと面倒)。

Green Desktop

使わないけど、デスクトップ・アプリ(Mac・Win・Linux版)もあります。 よりどりみどりっす。

オフライン・ウォレット

鍵は端末内にありますので、他のオフライン・ウォレットと同様に確りとSeedの管理をする必要があります。 アプリ・ログイン時のPinコードは設定で指紋認証に変えることができます。

独自の2FA認証

技術的に自分とBlockstreamに鍵がありその2つを使って2FAを行っています。 万が一、2FAへアクセスができない状況になっても1年後には利用が可能になるような設定になっているようです。 (一年間2FAを使わなかったら確認作業があるということか?(受売情報)) オンライン・ウォレットのようにこの会社がハッキングされたりした時なども、 自分の鍵がないと資金は移動できないので安全。

要認証送金金額(デフォルトは0)を変更して設定額以上時のみ2FA認証を行うことができ、 設定額以下の時には2FAを不要にできます。

そして認証方法を2つ登録(ワンタイムパスワードとE-Mail)することもできます。 携帯を紛失したときにより安全を確保することもできます。

!ハードウェア・ウォレットが利用可!

これが決め手でした。

公式サイトの動画:Blockstream Green Hardware Wallet Guide

LedgerやTrezorを接続して利用することができます。 ブラウザーにハードウェア・ウォレットをつなぐのはどうも好きになれない身としては ひっじょーっにありがたい機能です。無理だと思ってました。 (アンドロイドでは使えましたが、iPhoneでは未確認)

ハードウェア・ウォレットと繋げられるのはこのアプリだけではないかなと、、

TrezorOneを使ってますがボタンもYES・NOの2つしかないし、 Ledgerみたいにちっちゃい画面でPinコードを入力する必要もないのでおすすめです。

安全のため、購入は公式のサイト: http://trezor.io よりどぞ。

と、送金時の手数料設定もできます。 (すごーく低くできますが、要注意:下記のおまけ参照のほど)

マイナス点

  • 対応暗号通貨BTCとLightningのみ

の1点なのかな。

デザインも使い勝手も良いですし、 通信もTorで行うこともできます。(試したけどエラーが出ます。VPNを使いましょう) なぜメジャーになってないのか不思議に思うくらい良いアプリです。

https://blockstream.com/

インフラ系の会社のようですが、他にも面白い事業を行ってます。 しかもオープンソースでハードウェア・ウォレットも売りに出してました。 (在庫切れですが、ちょっと太めだけど気になる。)


おまけ:

こんなんで、財布内でのBTCを移動中、ケチって手数料を最低にしたら 3〜4日たっても、Unconfirmed Transactionとなっている。

以前は少なくても1日以内で認証待ちになってんですが、、、 気づくと受け取りアドレスが24時間で無効になる設定を知らずにしていて、 (しかも、受け取り側はノードにつながっていない状態だったのかも、(これは関係ない)、) と、プチパニ。

ブロックチェーンの藻屑になってしまうのでは無いかとえらく心配でしたが、 調べてみたところ、14〜21日ぐらいで手付かずのトランザクションはキャンセルされ元のアドレスに戻されるとのこと。 とは言ってもそんなに情報が沢山あったわけではないので信憑性が薄い。。

数日おきにチェック。ついに!10日後!に取引は何もなかったように消えてました。 手数料は回収されだろうと思っていましたがそんなこともありませんでした。

こちらのサイトにトランザクション・アドレスを入れると状況がつかめます。

冷静に考えたら戻ってくるのは当たり前か、、まっ結局手数料はあまりケチケチすなってことっす。。

ちゅうか、戻ってくるなら下限の限界を調査してみっぺかな。

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