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Ubuntu Touchのインストールと雑感
Harden-Gのカスタムロムで使っていたOnePlus3tはPixel3を買ったことでちょっとおもちゃにする。 インストールはインストーラーがあって簡単ということで、 変わり種のUbuntu Touchをインストールしてみました。
128GBモデルなので、簡易Syncthingサーバーにするかなとか、 ちょっとしたエッジサーバー的な使い方ができないかと、、そんな思いを抱きつつ始める。
インストール
インストーラーはこちら: https://ubuntu-touch.io/get-ubuntu-touch から配布されています。 マニュアルによるとダブルクリック一発でインストールできるはずですが、、 インストール途中のダウンロードあたりから先に進めず。。
諦めていたところ、情報発見。 パーティションをあらかじめフォーマットをしておく必要があるとのこと。 TWRPのリカバリーモードで起動しとりあえず全てのパーティションをスワイプしてフォーマットしました。 そしてもう一度実行。
今回は問題なく最初から端末も認識され、インストールも一発で終了しました。
使用感
さて使ってみた感じですが動作も引っかかることもなく、 ネットも問題なく普通に使えます。
スマホ+トラベルルーター+エッジサーバー的な利用ができれば最高だったのだけどなんとも言い難いです。 Ubuntuベースなので、ちょっといじるとAptが使えたりもするらしいのですが、 簡単にインストールできるようにはなっていないようです。 期待をしていたのでかなり残念。。
システムは割と安定している感じだったのでRCブランチより開発ブランチに変更してみたら、 ほぼ毎日のように更新されるので開発は活発のようです。ちょっと期待値が上がる。
おまけ:OnePlusの質感はよく、液晶のガラスの感覚が気持ち良いです。
アプリケーション
アプストア: https://open-store.io/ があります。登録されているアプリのそれなり、 テレグラムのクライアント、ポッドキャストアプリ、広告ブロッカーもあります。 のぞいてみて必要なアプリが揃っていたら試してみてもいいかもしれません。
ただ数はあるのですが、個人的には
- テザリング+アドブロック(可能)
- Radicale
- Gitサーバー
- RSSサーバー
- Wireguard
と、この辺が動いてくれればね、と、 (なんとかエッジサーバー的に使いたい。)
日本語環境
日本語環境:ウェブサイトも文字化けなくみれます。入力はフリック入力がサポートされています。 ただ、あたくし個人的にフリック入力はほとんど使ったことがないので非常に違和感がある、、 ローマ字入力があればいいのだけど、、Mozcがあると思っていたけど見つからず、かなり痛い。
結局、Micro-G+LineageOSにインストールし直して使ってます。もう少し時間がかかりそうな感じですねぇ。 (PinePhoneのおかげでインストールベースが増えてきている感じもするので化けるかもしれん。。)