Linux 環境にて日本語の入力には Mozc+fcitx を使っています。 インストール、設定方法をまとめる。
Debian / Ubuntu
Debian と Ubuntu では
$ sudo apt-get install im-config fcitx-mozc
をインストール、im-config より fcitx を指定します。
次にペンギンアイコンのfcitx configurator
を立ち上げます。
mozc を追加して、キーバインドや候補表示のフォント設定などが行なえます。
そして、再起動でつかえるようになります。
ただし、Mozc ツールはバグがあるらしく backport よりインストールする必要があります。コマンドで詳細設定のツールを起動する必要があります。
コマンドからの辞書ツfiール(上からコンフィグ、辞書ツール、単語登録)へのアクセスは
$ /usr/lib/mozc/mozc_tool --mode=config_dialog
$ /usr/lib/mozc/mozc_tool --mode=dictionary_tool
$ /usr/lib/mozc/mozc_tool --mode=word_register_dialog
です。頻繁にアクセスするものでないのでそのままにしてます。
Arch / Manjaro
$ sudo pacman -S fcitx-mozc fcitx-gtk3 fcitx-qt5
こちらもいたって簡単、上記のソフトをインストールして、
同様にペンギンアイコンのfcitx configurator
を立ち上げます。
そして mozc を追加します。
こちらはこのままでは再起動しても使えないので、
Mnajaro では、.xprofile
Arch (wayland)では/etc/enviourment
に設定を書き入れます。
.xprofile (manjaro) /etc/enviorment (arch)
export XMODIFIERS="@im=fcitx"
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
で、問題なく動きます。(最近mozc-ut2にアップグレードしました。)
キーバインディングをハッキントッシュと合わせたいんだけどね、、 ctl か alt のどっちのキーをメインにするか悩む。。