Archを動かしているThinkapd T480sではManjaroも動かしているので、 シンプルな形の留めておいてAURのパッケージはなるべく使うのを避けようと思っていました。
が、ZFSのライセンスがらみで
zfs-linux
というカーネルパッケージが必要になる。
ということで、AURパッケージマネージャーを渋々インストールすることにする。
インストール時にbase-develもインストールしているので、 多分必要なパッケージは入っていると思っていましたがgoとgitが足りませんでした。 でもyayのインストール時にもチェックされますので気を使わないで良いです
作業は以下。
$ sudo pacman -S git go
$ git clone https://aur.archlinux.org/yay.git
$ cd yay
$ makepkg -si
使い方
使い方はほぼPacmanと同じ、オプションの同じですが、sudoで実行するのはいかんとのこと。
jin@guiness:~$ sud yay -Sy
Please avoid running yay as root/sudo.
:: Synchronizing package databases...
core is up to date
extra is up to date
community is up to date
jin@guiness:~
パッケージの更新 (-Syu)
$ yay -Syu
パッケージの検索 (-Ss)
jin@guiness:~$ yay -Ss zfs-linux-lts
aur/zfs-linux-lts-headers 0.8.3_4.19.98.1-1 (+46 1.27%)
aur/zfs-linux-lts 0.8.3_4.19.98.1-1 (+46 1.27%)
システム情報を表示 (-Ps)、goのパッケージがでかいな。。
jin@guiness:~$ yay -Ps
Yay version v9.4.4
===========================================
Total installed packages: 831
Total foreign installed packages: 5
Explicitly installed packages: 125
Total Size occupied by packages: 5.2 GiB
===========================================
Ten biggest packages:
go: 478.7 MiB
simplenote-electron-bin: 225.5 MiB
firefox: 185.9 MiB
electron: 161.2 MiB
gcc-libs: 149.5 MiB
gcc: 144.8 MiB
electron6: 135.2 MiB
linux-headers: 112.2 MiB
gimp: 104.3 MiB
noto-fonts: 91.2 MiB
===========================================
:: Querying AUR...
ターミナルでのyayの色付けは/etc/pacman.conf
を編集します。
jin@guiness:~$ sudo vi /etc/pacman.conf
Color #を外す
zfs-linux-ltsは新しいlinux-lts待ちになっているようなので、まだインストールはできず、 AURを結局使う羽目になったのでパッケージマネージャのPamacを入れてまうかな。
jin@guiness:~$ yay -Ss pamac
aur/pamac-gtk 9.3.0-1 (+2 1.21%)
aur/pamac-common 9.3.0-1 (+2 1.21%)
ちょっと、Linusが「Don’t Use」言ってたのを思い出す。。 でも、Mac、Win、Linuxで共有できるマイクロソフト以外のファイルシステムってないんですよね。。
Winodowsでは対応しているBTRFSを誰かMacOSへ移植してくれませんかねぇ。。