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BIOS設定:ハッキントッシュT480s
Thinkpad T480s に macOS モハァ〜ベェ~をインストールして使っています。 11 月ごろに一回あったシステムアップデートもでき、MagicTrackpad やマルチディスプレイにも対応。 不具合はトラックパッドが使えないことと2つ同時に USB の使用ができないことくらい。 ちょっともう少しバッテリーが持ってくれれば申し分はないのですが、 思った以上に快適です。 ただ動かなくなるのが怖いので、カタリーナへのアップデートは保留。。 Mojave と Xcode11 で FIX。
レビュー記事:
- 数ヶ月使ってのレビュー:どんどん良くなってきてます。
- Broadcom Wifi に交換:内蔵カードは使えないので対応している Wifi カードを無理くり使えるようにする。
- T480s でハッキントッシュ:インストール後の雑感
もう一度やり直すかもしれないので、インストール方法を少し細かくまとめます。 記憶を辿りつつというのもあるので、ちょっと自信はないのですが、 多分大丈夫(無保証かつ無責任、自己責任でよろしくです)。 クローバーのコンフィグファイルも公開します。
作業はマックで行いました。 (インストールディスクの制作作業は Windows でもできるようです。余裕があったら調べます。)
インストール作業
作業手順は以下になります。長くなりそうなので愚痴などを入れつつ3部に分けます。
- T480s の BIOS 設定
- Mojave インストールメディア(Mac にて)作成:一番面倒かつ大事な作業 3. インストール(カタリーナでも大丈夫だと思う、誰か試してくれませんかね。)
- インストール後の設定:メンテナンス等
BIOS 設定
会社によって違うのかもしれませんが、 BIOS モードに入るには Thinkpad の場合ですと再起動後 [F1] 押したままにしておきます。
Security
上部のバーより Security を選択、そしてセキュリティとスタートアップ関連を調整します。
- » Fingerprint
- Fingerprint Predesktop Authentication [DISABLED]:指紋認証は使えません(Linux でも同様)
- » Security Chip
- Security Chip [DISABLED]
- » Virtualization + Virtualization Intel Virtualization Technology [ENABLE] + Intel VT-d Feature [ENABLE]
※ 仮想化:バーチャライゼーションはDISABLED にせよとありましたが、 Linux 環境で kvm を使うかもしれんのでENABLED にしたままインストールしました。 KVM での検証はまだしてません。問題が発生したら DISABLE に変更予定。 (使い始めて3カ月経過しましたが今の所問題なし。)
- » I/O Port Access + Wireless WAN [DISABLED] + Memory Card Slot [DISABLED]: + Fingerprint Reader [DISABLED]
!! SDカードスロットは使えないと聞いていましたが、今回ブログを書くためにちょっと試しにENABLEにしたら使えました!! でもバッテリーを割と食うと聞いたのでオフにします。
- » Secure Boot
- Secure Boot [DISABLED]
- » Intel SGX
- Intel SGX Control [DISABLED]
Startup
- UEFI/Legacy Boot [UEFI Only]
- CSM Support [Yes]
参照:
- https://www.tonymacx86.com/threads/success-macos-10-14-on-thinkpad-t480s.261318/
- https://www.tonymacx86.com/threads/guide-booting-the-os-x-installer-on-laptops-with-clover.148093/
- Clover (EFI)