利用する必要な無いことを祈りますが、緊急用のステック端末をリナックスで作ろうと思ってます。 そこで動くかどうか今ひとつ分からないMacbook Airにて、 Linuxのライブイメージが動くかどうか 幾つかのディストリビューションを走らせてみました。
- MX Linux 19b : Wifiを認識!する。液晶、キーボードのバックライトの照度設定も可能。トラックパッドの挙動が変。変更は可能ですがデスクトップ環境がちょっと好きになれないかも。
- Debian 10 buster:時々かくつきます。起動時も動きが止まる。Wifiが認識されず。液晶、キーボードのバックライトの照度設定可能。Gnomeデスクトップもちょっとねぇ。
- Manjaro 18.1: Wifiは認識されず。液晶、キーボードのバックライトの照度設定可能。全体の動きは一番良い。
※ 多分Ubuntuも問題なく動くと思われます。
デビアン以外のディストリビューションはSDカードリーダーでの起動にも関わらず割と早く、 期待値が低かったのもありますが、思いの外しっかりと動いてるのでちょっとびっくりです。
wifiに関してはドライバーをインストールすれば使えるので、ネット環境が必要になるのでWindows機で起動しネットに繋げて行えば良い。
- https://packages.debian.org/buster/broadcom-sta-dkms
- https://www.archlinux.org/packages/community/x86_64/broadcom-wl/
ただ、トラックパッドのスムースさはmacosには敵わないですね、マウスが必須になるやも。
頻繁に立ち上げるものでは無いし、 久しぶりに立ち上げソフトのアップデートをして起動時にエラーなんかがあったら、何のための緊急ディスクだかわからなくなってしまうので、 安定性第一でdebianで良いかなと、かくついている動作もUSBメモリーにインストールすれば多分大丈夫でしょう、ちょっとつまらないけど無難なチョイスで行きます。
マックでのインストールはLiveイメージからだとUSBメモリーのブートローダーがうまくインストールされず、グラフィックインストールではネットの設定が求められたのでnetinstall.isoに変更してWindows環境で改めてインストールします。