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設定ファイルいじる時に有効なショートカット
最近、ガリガリとアップルのアプストアーから抹殺されている拙作のiApp、 新しいiOSへのアプリの更新をそっちのけで、 ラズベリー・パイをいじってます。
ちょっと、トラベルルーターのような物を構築してみようと考えていて、 アプリをインストール、設定などをssh経由、 ターミナル(macOS.El Capitan + iTerm)での作業をしています。
そこまで、ターミナル野郎というわけではないので、 知識は初心者です。対象も初心者ですので、ご了承のほど。 内容の質などについては、??ですが、どなたかのお役に立てば幸い。
さて、設定ファイルなどを色々いじっている中、 かなりありがたいショートカットを幾つか紹介。
ctrl + a(涙)
ターミナル
でコマンドにsudoを入れ忘れたりして、
恥ずかしながらカーソルキーでだぁーーー
と戻ってました。
なんのことはなく、さらっと ctrl + a で行頭に移動します。
行末にへは ctrl + e です。イエーイ。
shif + g(絶句)o(歓喜)
設定ファイルをvi
で編集時、最終行まで行くのにctl + f
連打でしてましたが、
shif + gで一気に文末まで、 しかも、その時点で、oを入力で、 行が追加、入力待ちになります。
そして、**^で行頭、$**で行末。shift + a で行末+文字入力と、、
最後まで行って、いつもi
を押して、なんか良い方法があるはずと思いつつ調べてませんでした。
viも設定時にちょっと使う程度だったので、まぁ、、なんであれ、 自分のアホさ加減に赤面。。 (でも、ターミナルの動作と同じだと嬉しかったり。基本デフォルト使いなのだけど、自分なりに変えるかな。。)
行に関してはもう一つ、 たまに、設定ファイルが一冊の本になるんじゃないかと思うほど、 スゴーーク長いものがあります。(例えば、squid)
で、サイトにて設定のdiff(差異)ファイルの表示が添えてあったりします。
pi@raspberry:~ $ diff /etc/squid/squid.conf.orig /etc/squid/squid.conf
1190,1193c1190,1193
< acl localnet src 100.64.0.0/10 # RFC 6598 shared address space (CGN)
< acl localnet src 169.254.0.0/16 # RFC 3927 link-local (directly plugged) machines
< acl localnet src 172.16.0.0/12 # RFC 1918 local private network (LAN)
< acl localnet src 192.168.0.0/16 # RFC 1918 local private network (LAN)
---
> #acl localnet src 100.64.0.0/10 # RFC 6598 shared address space (CGN)
> #acl localnet src 169.254.0.0/16 # RFC 3927 link-local (directly plugged) machines
> #acl localnet src 172.16.0.0/12 # RFC 1918 local private network (LAN)
> #acl localnet src 192.168.0.0/16 # RFC 1918 local private network (LAN)
1407c1407
< #http_access allow localnet
---
> http_access allow localnet
3477c3477
< # maximum_object_size 4 MB
---
> maximum_object_size 200 MB
1190,1193
の表示が、変更した行を表していて、
その行に飛ぶには、
: を押し、その後 行数 を入力してリターンで該当行へひとっ飛びです。
diffの見方は<がオリジナル
で、>が更新箇所
になります。
自分も設定をいじってそれをサイトに公開するときはこの形が良いかな。。
スキルフルな皆さんには当たり前のことで今更だとは思いますが、 あまり本とか読まない独学派の人には穴になってるかもしれないので、 (ネタ切れではない。) 恥を忍んで、日本語を書く練習も含め400字を超えたので公開しますた。