2011年から8年ぶりにメインマシーンMacbook Pro15, 2011を更新しまーす。 スペックを変えつつ行ったり来たり、 ちょっとウキウキ・ドキドキしながら端末を選び(この過程がなかなか楽しかったー)、 滞在先のネット環境が不安定だったので、街中にある家電屋さんの爆速ネットを拝借して、 ポチッとなしました。
さて、もともと?今でもヘビーなマックユーザーであるのだけども、 あの、プチプチキーボードが絶対に馴染めそうにもなくて (端末を見るたびにペチペチ打って見て、「やっぱむりっ、、」と。)、 そして、タッチバーも好きくない。。 より良いキーボードに改善されることを期待して待つこと数年。
しかし、昨年Thinkpad X1.Extremeが出たあたりで風向きが変わりました。
こういう端末を作って欲しかったんだけどね、アップルには、、 我慢の限界、堪忍袋の緒が切れました。
今のMacbookシリーズはアップグレードはできないし、数年たったら、 「この端末は、ビンテージですので、、」 (パーツ同じやん、、使い方が絶対に間違っている。) と故障対応もなんか嫌な感じになりました。
とはいえども、アプリの開発をしている身でありますし、 私の音楽ライブラリーもiTuneにべったりなので、 アップルのプラットフォームを全て投げ捨てるというわけではなく、、 ハッキントッシュ(小声)をメインに据えようと心に決め、 白金化を前提に機種の選定をしました。
※ 来年にはシザースタイプのキーボードに変更されるようですが時すでに遅し。
さてさて、色々物色したところ、 DellのXPSとInspironシリーズの評判が一番高く、 割とAsusやらHuawayやらいろんな端末で白金化は可能なようです。
液晶は現状維持の15インチで行きたい。 11インチを使って、15インチに戻ると、「うわっっ、液晶、でかっ」ってなりますし、 肩もこりません。 ただモバイル用スペックの物は予算的に20万オーバーになり、 低価格帯の端末は重い(2kg以上は選択外)。 選択肢は限られてきて、
XPS15, X1 Extreme, Asusなど幾つか
になるのですが、付属しているビデオカードが、 macOSでは対応してなくて使えない。 秋にでる新しいOSで対応してくれるだろうと期待していたのですが、NG。 マックがメインなので、それらを考えるとちょっともったいない。
X1 Extremeで非光沢WQHDの選択があったら、 予算オーバーでも心中するつもりで大盤振る舞いをしまおうかとも思いましたが、 残念ながら選択肢はなし。(現時点で、去年の端末が、15万円まで落ちる。揺らぐ。。)
13インチの端末も少し頭によぎったのですが、今まで15インチを使っていた経験上、 13インチでもちょっと肩が凝ります。
14インチ(14インチも14.5インチくらいなら最高ですが、)になるとチョイスが増えます。 でも、ただキーボードを一番重要な項目にしたら、 Thinkapdシリーズの1択になってしまう。 そのThinkpadですが、14インチシリーズでも様々あります、 随分とラインナップが増えましたな。
T480s、T490、T480かX1 Carbon、その他諸々が選択肢になる。
X1カーボンが軽くて、シルバーの個体が選べる。 シルバーが選べるのもこのシリーズで終了ということで、 プレミアが付きそう。見た目良し。しかしながら、拡張性が犠牲になる。
新しいT490は480より少し軽くなるも、Dualストレージが非対応になり、 交換予定のWifiカードも直付けになり買ったカードが無駄になる。 そしてちょっと軽いT4x0sはメモリのスロットが一つ。
T480は拡張性が高く、DualストレージかつRAMも64GBまで積める。 バッテリーも二つだったりとなんでも二つのちょっと変わった端末。 すこし太めで野暮ったい。
そこで、その両者の隙間に入ってくるT480sがなかなかツボをついてくる。
拡張性を取るか、携帯性を取るかの選択肢になる。
持ち運ぶことを考えたら、今持っているMacbookAir 11を継続使えば良いし、 軽いに越したことはないけれど、 こだわりを少し減らしてもいいかなと。
普段あまり見ないユーチューブ、レビュー動画もたくさん見る。
で、結局落ち着いた先は、
Thinkpad T480s
- プロセッサー : インテル Core i5-8250U プロセッサー (1.60GHz, 6MB)
- ディスプレイ : 14.0型WQHD液晶 (2560x1440 IPS 300nit) 光沢なし
- グラフィックス : 内蔵グラフィックス
- カメラ : カメラ(HD 720p対応)あり、マイクロフォンあり
- キーボード : 日本語キーボード (バックライト付)
- 指紋センサー : 指紋センサーあり
実のところ、帰国が9月なので、7月初めからトロトロしてたら選択肢がどんどん減っていきました。 T480sと英語キーボードで手を打っておけばよかった、、気分的に上の写真のお兄さんような感じ? あ〜、やっちまったか、、みたいな。。
1年前の端末になりますが、現在のシリーズもマイナーアップグレードでそこまで変化がありません。 スピードに関しては、8年も経っていれば最低でも以前のマシーンよりは早いだろうと思っているので、 オッケーでしょう。
決め手
- 液晶:非光沢WQHD
- Ram:40GBまで多分対応
- キーボード
- セール価格
液晶
液晶は非光沢のものを使ってました。 2012年までのMacBook Pro15では非光沢の選択ができたんですよね。
自分が使う環境は、室内仕様より、 寂れたショッピングセンター内とかでの使用等が多いので非光沢、 そしてちょっとRetina風にしたくて、若干及ばないけれど、WQHDにする。
キーボード
Macbook関連のプチプチキーボードはどう考えても馴染めない。 文章を書く意欲が削がれる、いずれにせよThinkpadキーボードは業界随一と言われているので 期待大。ただ、文章がうまくなるとは思っておりませぬ。
セール価格
ほぼ毎週、週末キャンペーンがあります。メルマガ登録しておきましょう。 在庫処分セール52%OFFキャンペーン、10万と2千円まで落ちました。 まぁ、ここまで値段が落ちれば、 パーツ(RAM16GB+SSD)に追加3~4万円位かかるけど、文句はございません。
というか、こいつは名機になるのでは、?と、、。 (買ったらすぐに態度が変わる。)
妥協点
さすがに、すべては完璧ではありませんが、そんなに多くない妥協点は一点のみ。
- RAMの拡張性
kvmでバーチャルな環境を試したいと思っていたので、ちょっと妥協? でも、+16GBで24GBだから、充分か。。
いずれ32GBが安くなったらを買えば良いとうことで、総じて満足なチョイスだったかな。
しかし手にできるのは9月の半ばなので白金化は帰国後。 ストレージは1TBにアップグレードして、macOS, Win10, Archかdebianのトリプルブート端末にします。 自由を求めて、どんどんGAFAオプトアウトを進めるべや。 領域の半分はOpenZFSにして3点ミラーリングで運用してみるつもりです。