オーロヴィル1というコミューンに滞在中です。とは言っても、ただ単にお邪魔しているという感じで、 これといったイベントや何やに参加しているというわけなく、日々淡々と滞在暮らしてます。今はローシーズンで、昼の気温は35度近くまで上がる酷暑期であるけれども、夜になると気温は落ち着きます。雨の多い雨季よりも良いかも。。 東京の夏に比べれば、全然快適です。
こちらに来る前は、宗教の勧誘ではないけれど、宿に誰か日本語の分かる人が声をかけにでも来るのだろう と思ったりしてましたが、そんな様子はなく、全体的にむしろ控えめで、ちょっと閉鎖的にも思えるくらいです。(積極的に関わっていったら全然印象は違うと思いますが。)
しかし、コミューン内をフラフラしている限り、中の運営やなんやについて細かくは全くわからないのですが、 うまく流れているように見えます。規模も思ったより大きいかな。
敷地内にいくつかの安いローカルレストランがありますが、その他のレストランなどは全体的に高めです。近くにはイタリアンのレストランや小洒落たカフェもあります。食べ物の質は高いと思います。(ただ、インドの物価からすると高いけどね)
そして、滞在する予定の人は、 最低でも自転車はマストです。レンタル屋さんがオーロビル内に数箇所あります。1日60ルピー、7日以上で10%割り引いてくれます。
舗装路は少ないけれど、タイヤの太い自転車で、ちょっとマウンテンバイク気分で散策できます。 ただ、いまの時期は酷暑期ということで、12時ごろから4時ごろまでは暑くてどーーにもなりません。
もう少ししたら雨季が始まる様だしそうなると、グジャグジャになるし、、気候の良い時期は割と人が多く宿代も高くなるそうです。悩ましい。。
Reve Guest House
さて、とりあえず、私がお世話になったゲストハウスを紹介。
いろんな所にゲストハウスがピンキリありますが、ビジターセンターで斡旋してくれます。予算に応じて相談に乗ってくれます。私は、シングル・バンガロータイプで共有バス・トイレ、350ルピーのところを紹介してもらいまいした。で、これが、なかなか緑も豊かで、居心地の良いところです。
宿には、ちょうど、子猫、子犬がいて、猫は餌欲しさに甘えてきます。 まったりできそうな共有スペースや簡単なキッチンもあります。でも、残念ながら冷蔵庫の冷えは悪いです。
食事も自転車レンタル屋さんのお兄さんに教えてもらたった、看板のないローカルレストランが近くにあり、ここがなかなか良いレストランで、 毎朝イドリー(4つで28ルピー:トマトチャツネがバカうま。)、2日にいっぺんはミールスを(100ルピー:ちょっと高めだけど美味い。)食べに行ってます。写真に写ってる女性がオーナーさん。
郵便局も近くにあります。箱とかは売っていないので、オーロビルよりビーチの方へ、ポリスボックスから100メーターくらい先の裁縫屋にて布で梱包してもらいます。箱はスーパーから事前にもらってきた方が良いです。4キロ・1700ルピーでした。ギーとかはちみつとか送りました。
さて、現在滞在中ですが、、いったい何時、出ようかしら。。平成はとりあえずここでいいかな、、と、のんびり気分です。静かなので、驚くほどよく寝れるんだこれが。。
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オーロヴィル(Auroville)とは、インドのタミル・ナードゥ州ヴィリュップラム県にある国際的な共同体のこと。インド人思想家・宗教家であるオーロビンド・ゴーシュのパートナーであったフランス人女性ミラ・アルファサ(Mirra Alfassa)によって、1968年に設立された。世界中の人々が、民族・国籍・思想信条を乗り越えて調和することが目指されている。 https://ja.wikipedia.org/wiki/オーロヴィル ↩︎