Nokia 7 Plus がようやく手元に入りました。、酷暑のタイ、北部チェンマイ、空調の効いたショッピングモールよりレビューをお届けします。 (ビール飲みてーー)
Nokia 7 Plus の特徴
あまり買うには本当はオススメしないミッドレンジのスマートフォンですが。スペックは以下の通りです。可もなく不可もなく無難な感じですが、必要十分でしょう。全部入りな感じです。そして、Snapdragon 660 端末も他社から価格も抑えめで出始めてます。
- 液晶:6インチFHD+ (2160 x 1080)
- CPU:Snapdragon 660 SDM660 2.2GHz オクタコア
- RAM:4GB、ストレージ容量:64GB
- メインカメラ:1200万画素(f/1.75, 1.4 µm+ f/2.6, 1.0 µm)
- セルフィーカメラ:1300万画素(f/2.6, 1.0µm)
- 大きさ:158.4 x 75.6 x 8 mm (大きさ比較:iPhone 8 Plus 158.4 x 78.1 x 7.5 mm)
開封の儀(一度やってみたかった)
箱のデザインはびぃーーみょ、手を繋いだカップルって、サイズは思ったより小さいです。中には、簡易な説明書とちょっと大きめのUSB電源アダプタ、ケーブル、そしてイヤフォンが入ってます。
販売員の女性にセットアップ(懐かしのノキアの起動音を聞く、文字のサイズ設定も大きくはないか?)、保護フィルムも貼ってもらう。VAT Refund(免税措置)の書類も作ってもらって、出国時に手続きをすればB650が戻ってきます。本体がTHB13,900(請求金額¥49,058)だから悪くない(円安がちょっときになるが致し方なし)。
充電アダプタ(5V-3A, 9V-2A, 12V-1.5A)がラッキーなことに日本でも使えるタイプ、タイだとごつい三穴タイプ(アップル製品)だったり、二本の丸棒タイプだったりと、買うものによって違ったりしてて、買うとまぁそれなりにするので、無駄にはならずに、ありがたや。販売員の女性曰く、「ファーストチャージ対応なので、35分で80パーセントチャージできるし、ケーブルも対応の物よ」、とのこと。Mi Maxが充電マックスになるまで3〜4時間近くかかることを考えると、これまた御の字。ちょっと得した気分、見た目より軽いです。
追記:クワルコムのQC3.0に対応しているそうです。ChargerLab より。
プロモーションで液晶保護フィルム、出来の良いクリアーケース、セルフィー棒、ちょっと嘘っぽい10,500mAの携帯バッテリー、マイク付きイヤフォン、と卓上携帯ホルダーが付いてきました。OPPOを買うとスーツケースが付いてくるようで、どちらかというとそちらが、欲しかったりするが、贅沢は言えないか。
プロモーションの物品は、、おじさんには、、別にいらんのよね。知人の娘さんにプレゼントかな。
大きさの比較
大きいシャオミ・マックス、と小さい私的には理想のサイズの、iPhone4Sと比較。でも、これはある意味バランスが悪いな、、、なんかちょうど良いサイズに見えてくる。。 で、日用品と一緒にとってみると、なんとなく生活の中での大きさがわかってくるかもしれん。 手元にあったお友達と記念撮影。はいポーーズっと。
がやはり大きい。Maxの代用としては良い感じです。 ただあまり携帯を常時持たない私としては、ふらっと近くのコンビニ行ったりするには持って行くのに躊躇するサイズ、ズボンのポケットからはみ出るし、小さいポシェットにも入りきらない。
手ぶら野郎なので、この辺りの取り回しがどうもいかない。。iPhone5Sくらいがいつでも持って出る最適なサイズなんだと改めて思いました。
作り・触り心地
ここは追加料金を払っただけあります。指名料を取られても文句は言いません。 シャオミの「値段の割には悪くないなぁ」とは違い所有感が満たされます。 そして、黒で白なのが良いです。このモノトーンタイプは好きなんですよね、エッジに白さが見え、間に覗く銅色がまたオシャレです。黒ズボンに白シャツのような爽やかさがあります。
本体背面はセラミックコーティングで金属らしさは微塵もないです、かといって陶器っぽいとも言えないし、プラチックな安っぽさもありません。磨りガラスのようなサラサラした感じがあるけど、叩くと硬めの低い音がします。指紋の跡は付かないです。確りした作りをしてます。すごくいぃーーです。 クリアーケースもつけるのがすごくもったいない。
指紋認証の位置はちょっと私とは合わないようです。上のレンズをめちゃ触ってしまいます。やはり前面にあった方がいいなぁ、、と。 電源・ボリュームボタンもかっちり感があります。でも位置が未だ好きになれない。
液晶
IPSのLCDパネル、パット見た感じ暗い。でも設定の問題でもあるようです。あまり良い携帯を持っていないし、そこまで綺麗な写真もないので比較はできないのですが、見た感じは十分綺麗です。
マイナスポイント
今までが安いもしくは、型落ちのスマートフォンしか使っていなかったので、総じて満足度の高い端末です。 ただし、買う前からリサーチ済みで知ってはいたのだけど、
- 日本語のロケールが入っていない
- 通知LEDがない
- 背面指紋認証はやはり好きになれず。
以上のところが少し残念。と、カスタムロムからくるとストックロムが少し堅苦しい感じがするくらいかな。
まとめ
4月25日にシャオミからスペックが近い Mi X6(A2) が1.5万円くらい安い価格で発表され、香港経由帰国時に買うこともできないこともないので、買うのをかなりためらいました。 素材の質感、バッテリー容量とツァイツのカメラレンズ、オーディオジャックの有無の4点を考慮に入れ、価格差をのみました。
カスタムロムに関心がなく、少し高いので買い替えサイクルを少し伸ばすのであれば、非常にオススメです。(日本での通信接続状況はわかりませんので通信に関してはなんとも言えませんが、、)
私は堅実な端末として先4年間、次のW杯まで壊れずに使えればよいなと思ってます。日本では発売されていないのですが、日本ウケする端末だと思います。発売されると良いですね。
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