海外に自転車を持っていくのは、ちょっと敷居が高い感じがありますが、旅先で自転車があると非常に快適です。ちょっと遠いレストラン
とか、町から外れた安宿
に泊まったりした時とか便利です。
折りたたみの自転車だと取り回しもそんなに大変ではない。輪行バッグはチビ輪バッグの布地が強い方。 ダホンで飛行機輪行するにあたって、気をつけるべき点などをメモしておきます。
予防策
取り敢えず主張
をせねばと、チビ輪行バッグにアイコンを書き入れる。写真に載っている反対側にはフラジャイルのマーク
を書き込んでます。
が、あっさり無視
される様。。。
輪行
ここ数回の輪行状況、 使ったキャリアーは香港エクスプレスとエアアジア。両方ともLCCです。 JALとかANAとかとは大違いで、格安の飛行機会社ですとかなりラフに扱われるようです。 切れ、傷、凹み、歪みの痛みを味わいました。
初回:日本からチェンマイ(香港経由:香港エクスプレス)
初めてなのでダンボールなどを使ってガッチリと梱包するが、所々に凹みを見つける。支障は無し。。。
二回目:チェンマイからクアラルンプール(エアアジア)
梱包を解き、リアキャリアに引っかき傷があり、かつ歪んでいることにパニアバックを付ける時に気づく。手で強引に引張り真っすぐにする。引っかき傷
はリアディレイラーにもついてくる。
そして、走り始めると、いきなりチェーンが外れる。よくよく見てみると、チェーンガード、チェーンリングが歪んでいる
。後々、フレームにも損傷を見つける。かなり重たい物を上に置かれていた様子。(凹みは元からなのは知らなかった。けれども、、。)
かなりフラフラな状態。ポストに付いているプラスチックのチェーンガイドの向きを変え凌ぐが、1・2・3速ではギアがアッチャ行ったりコッチャ行ったりと安定せず不快。。4・5・6速でしかまともに動かず、古いママチャリのように、ギィーーコーーギーーコォーーと音を立てます。(マレーシアの町の自転車屋で20リンギットでチェーンリングの歪みは直してもらう。)
傷ぐらいではへこたれない私ですが、歪みはちょっと凹みました。
色々と見てみると、バッグは所々切れている
し。まさかここまでやられるとは思ってもいなかった。エアアジア恐るべし。
三回目:クアラルンプールからチェンマイ(エアアジア)
クランク部とリアディレイラー部がとくに弱点ということを学ぶ。問題回避のためちょっと最初に手を施すことにする。
- リアディレイラー:悩んだが、
調整の必要がない
ようなので取り外す。チェーンは新聞紙でまとめテープ留め。 - クランク:歪められたチェーンガード、チェーンリングは取りはずす。
- ダホンのシートポストを取ってしまう。代わりにサンダルと衣装の入ったメッシュケースでバランスを整える。
タイヤの空気は抜く必要が有ります。空にする必要はないので、自立のバランスを崩さないよう調整しながら抜きます。
LCCを使う限り、残念ですが後は運次第。たのんます。。