定番のアスタナからオムスク・エカテリンブルグには向かわず、カザフスタンのセメイという街からロコットというロシアのボーダータウンで列車を乗り換えバルナウルに向かう。
カザフスタンの出国手続きは車内で行われ、ロシアのロコットに到着してしばし経ち、入国手続きは一体どうなっているんだろうと待っていると、なぜかお客が入ってくる。そして、入ってきたお客がカザフスタンの真っ新な入国カードを持っている。車掌に「おいらはロシアのバルナウルに行くんだが、本当にこの列車に乗っていていいのか??」問うと、外のロシア風の職員と話をして、出てパスポートコントロールに行けと、、、それまでに何回かロシアのドキュメントがどうだや何らと聞きにきて、携帯電話で誰かと話をして何かしら確認を取っていたように見え、座ってろといっていたのだが、、危うくそのまま乗ったままになる所だった。次の列車の発車時間が近づいてくる。
セメイから乗ったこの列車は、この街で人を拾ってまたカザフに戻って行くようだ。
さてロシアの入国審査はスムースに問題なく思えたのだが、、
最初の数ページ目パキスタンのビザで指が止まったの見て、、、 何かしらヒソヒソと相談をしばしして、、
、、、時間もそんなに無いし、、、
少し不安がよぎる、、、
パスポート全てのページのコピーを取られる。
まぁ別に色々と調べられたりはしなかったので良かったのだが。(次の列車の出発10分前)
そこから、バルナウルへのチケットを買おうにも、キャッシャーで理解のできないロシア語での諸々の質問を浴びせられ、結局列車に行けと言われる。
列車に勝手に乗るも、チケットが無いなら出ろと無愛想に「ニエッッ」。車両を移動して、これはこのままではいかんと、今回は意地でも引き下がらず、「コンピューターが悪いのだか、キャッシャーの女性が列車に乗れ」といわれてたと、制服をきた女性に英語で畳み掛けてみる。結局車掌らしき人が出てきて「金は持っているのか?」見たいな事を聞かれ、「ダーー、ダァー、ダ」と答えると、料金表を持ってきて2等の値段を指す。しかし手元にはそれには足りない金額しか無いので、3等にしてくれと値切ってみる。
で、持ち金を少し足りないぐらい出すと、すっと取っていき、結局ネットで確認した値段より安くのせてもらう。カザフスタンの出稼ぎ労働者だと思われたのか。。
で、街の印象は、、、、スーパーが多い!どこを歩いていてもスーパーに当たる。買い物好きが多いのだろうか?そして、アジア人をあまり見かけなくなる。。異国に来た感じがあるが、うーーん、ちと残念。
ネットはここもままよい。ソビエト時代、結構頑張ったのね。。と印象がちょっと変わる。
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変な写真ですいません。マンモスの作り物。