ビパッサナ瞑想
あまり個人的はな事は気が引けるので書きませんが。もし、ビパッサナで検索しここにたどり着いた方がいらっしゃったらぜひ迷いを断ち切ってコースに参加してください。これも縁です。日本でのセンターで座ったことはないのですが、評判を聞く限り、京都も千葉もかなり良いらしいです。
(しかも、初回は無料ですしね。)
私が思う色々あるビパッサナ瞑想の中で(とは言ってもそんなに他の瞑想方法については知りませんが)ゴエンカ+ウバキン氏のよいところ、
- 沈黙:沈黙状態でジーーッと10日間。瞑想よりも、こっちがすごーーく気になりました。
- 宗教色が薄い:もちろんこの瞑想方法は仏教からきていますが、宗教色はほとんど無いと言っても大丈夫なくらいだと思います。
- コースの長さ:10日間と長い気もしますが、心が様々に反応して、それが落ち着くまでの精神的な旅にはこれくらいがちょうど良いとおもいます。
※ 私の場合:五日目ぐらいに脳内独り漫才、ゴエンカ氏ご夫婦の夫婦漫才、ナンマとルーパのノリツッコミ漫才が始まり、七日目には料理番組(カルボナーラの作り方等)が頭の中で繰り広げられました。 - コースの内容:なるべく特定の宗教に偏らないよう、一般の人向けに本当によく考えてプログラムされていると思います。何回も講義(コース中、唯一のエンターテイメント)を聴いてますがいつも感心します。
- 団体の運営方式:完全に寄付+ボランティアにより運営されてます。先生も無償ボランティアです。 色んなセンターで座りましたが寄付の強請感は微塵もありません。「良心の連鎖」がうまく働いています。 さらに、インド国内にとどまらず世界各国に広がっています。すばらしいの一言につきます。
悪い所、(あまり見つかりませんが、)
- 簡単すぎて難しすぎる:やってみれば分かるその難しさ。こころって厄介なやつなんだなと。
- やはり、長い:とはいえ、休暇を取るのが大変でしょう。。
- チャンティングがね:たまにイラッとしたりします。無理しなくてもいいのにと御節介ながら思ったり。。
- 夕食が無い:フルーツとお茶。二回目以降はレモン水だけ。痩せます。
- 朝4:00起床:ちと、早すぎはしませんかね。起きても真っ暗だし、朝ごはんが待ち遠しくてしっかり瞑想できた試しが無い。。
そして、私の勝手なお気に入りセンター
- ピサヌロックとランプン、タイ:ご飯がばかうま(美味)。できれば住みたい。と思わせるセンターでした。
- ブラックヒース、オーストラリア:バックパック・ノマドライフをしていますが、ここ数年泊まった中で一番良いホテル?!でした。綺麗さナンバーワン。
- サルナート、インド:インドでは珍しく静かで、こじんまりしたセンター。バラナシが近いので外人観光客も割と多かったです。仏教5大聖地のひとつ。
- アヌラーダプラ、スリランカ:自然がいっぱいで、雰囲気が良いです。タイと同じく敬虔な仏教徒が多く、びっしっと座れます。
(タイのセンターはどこも最高です。ランプンのセンターはチェンマイからも近いしオススメです。すぐに予約も埋まりますし、仏教においてタイは優等生。)
番外編:その他勧めのセンター
- ブッダガヤ、インド:仏教徒において特別な場所です。シンプルですが人気のセンターです。
- ダラムサラ、インド:猿が多くても、ここも聖地です。ビパッサナセンターの隣は、トゥシータの瞑想センターです。
- カトマンズ、ネパール:人も多く、気合いが入ってました。食事はやる気がなくなるほど盛ってくれます。女性の先生の名前は、スジャータさんでした。
- ジョードプル、インド:かなり静かで小さいセンターです。24人でMAX。私が参加した時は全員で14人でした。
※ インド・ネパールには、お腹に怪獣を飼っているおじさんおばさん、爆発すんじゃないかとこっちが心配になるほどガスを体内に貯める事ができる人たちがいます。 静かな環境を好む方はその他の国(タイ、スリランカ等)でとるのが吉。
※ 海外でも日本語のテープがあるので英語で少々会話ができれば問題なくコースに参加する事ができます。ウェブサイトも充実しているので渡航先のセンターをチェックしてみてはいかがでしょうか。